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2025年01月22日
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JAZZ もどき、その21、苦手バラード第3弾、Misty

2010年03月01日
この曲、Misty が、吹きたくて、テナーを始めたが・・・

還暦を半ば過ぎた頃(2002年12月)、サックス習い始めて、その半年後、
      
   某スクールの発表会、私のたっての希望で、難曲 Misty を初演した、というお笑いの話。
 
7b6fc017.jpeg
私、61才時(2003年6月)、Misty を、震えながらの初舞台、懐かしい、恥ずかしい写真
格好もダサイな~、当時は、シャツの裾を外へ出すなんて、考えもしなかった

今、思えば、こんな難曲を、サックス歴、僅か半年で、よくやったものだ

スクール発表会、希望者のみ有料参加、確か、出演料は、6000円だったと思う。
バックバンドは、プロの方々(ピアノ、ベース、ドラムス)が付き、これは夢の機会。
私は、Misty が、吹きたくて、テナーサックスを始めたのだ、絶対出てやろう!

当時、満足に音、特に低音(Cなど)、出てなかったと思う

それでも、発表会に出ようという勇気は、この頃、空元気が、みなぎっていたんだな~。
ド素人は、怖さを知らない、高い出演料払うのだから、いいでしょう、と云う感じ。

演奏パターンは、まず私がテーマ、ピアノが1ソロ、そして、テーマに戻ってエンド。
何とか指を間違えず演奏は終わったが、内容は、殆ど記憶に無く、
ピアノのお姉さんを見ながら、必死に吹いていたと思う。
聴衆は、その時、60名くらい、ほんとに、今思えばお気の毒、しかし最後に拍手貰い、感激。

それから、6年後の今、少しは上達したの?

あの頃は、張り切っていたよな~、65才時は、ライブハウスで吹くぞ~!、なんて・・。
練習は、1日も休まず、日々5時間くらいやってたな~、あ~懐かしい。
それが・・、すぐ厚い壁にぶつかり、挫折や、あきらめの連続、私は能力ない、とかね。

発表会の時より、時間が過ぎた分、上手に吹けるようになったと思うが、レベルが知れてる。
Misty のような、スローバラードは、ほんとに難しい、想像の音との乖離があり過ぎて。

恥かきついでに、今日吹いた Misty こんな程度、
キーは、F。 70才になったら、もうチョット上手になってる?
この音源、発表会の時のもの?、なんて言わんで下さい(笑) 


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時には、演歌・歌謡曲、その11、堀内孝雄、と、天童よしみ

2010年02月26日
enka.JPG    気分転換は、演歌で行こう

 今日は、早朝から雨、終日サックス練習できそう。
 難題のジャズは、チョット置いて、気分を変えてみよう。
 それにしても、「真央ちゃん」、惜しかった、
 激白の演技だった、ほんのチョットしたミス、
 それより、果敢にトライしたこと、これは金メダル、と思う。 
 
 まず、堀内孝雄、アリスの頃から、私は、ファン。
 作曲でも、ヒットを飛ばす、自作自演ができる逸材。

 数ある作品の中から、1990年のレコード大賞曲、
 しかも、先日亡くなった、藤田まことさん主演の、
 「はぐれ刑事、純情派」主題歌、弔意を込めて。 
 「恋唄綴り」 、テナーで。 カラオケは、MIDI音源。

 
 そして、もう1人、天童よしみ、唄の上手さは、
 女性演歌陣の中で、 No.1では?
 「珍島物語」は、130万枚を越える、大ヒット。カラオケは、オリジナルCD、これもテナーでチャレンジ。

 チョット気紛れに吹いてみたが、まぁ、このヘボ演、許されたし。




急に春の陽気

2010年02月22日
春の陽気に せかされて、畑の準備で、腰が痛い

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昨日今日と、気温急上昇、夏野菜用の畑の準備を始めました。

この冬場、休眠放置していた畑の内、6畝に、石灰や堆肥、肥料など投入、トラクターで整備。

今日は、まず、トマトの保温種蒔き、今年は、4種200本の予定。

の、ような訳で、久々、土方仕事(肉体労働)、快い疲労と、腰痛です。

サックスは、少時間でも、練習続行中

忙しい時は、そう頻繁にUPできなくても、POPSや演歌・歌謡曲もいいな~。

今年こそ、練習は途切れず、継続を肝に銘じていますので、1日1回はサックスに触れる。

この拙いブログを見て頂ける皆さん、どうぞ今後もよろしく。

JAZZ もどき、その20、速いテンポには、付いて行けない、Anather You

2010年02月19日
THERE WILL NEVER BE  ANATHER YOU

この曲を吹きたい!、と思ったのは、セッションに行ってから

私のようなヘボサックスでも、セッションに行ける、の話

session15.JPG
          2007年の冬、神戸のライブハウス、セッションディに行った時の唯一画像、
          この時の、ベースは、70歳の参加者、若い頃から趣味で、相当達者な奏者。

セッションへ通った、3~4年前

 私が、課題としている曲が、ある程度吹ける、と思うようになった頃、
勇気を振り絞って、盛んに、セッションに通ったことがある。通算20回は越えると思う。
通ったライブハウスは、神戸、武庫之荘、大阪の、3ヶ所、初心クラスを比較的親切に扱ってくれる所。
何処のライブハウスも、月1回は、セッションディがあって、誰でも参加できる。10~15名程度参加。

セッションディのバックバンドは、ライブハウスにより異なるが、私が行ったところは、
プロ2名(ピアノとベース)、それに、常連のドラムスが何人か加わる、こんな形態。
料金は、安くて、大体、1000~2000円程度+ドリンク代、何曲演奏してもよい。
スクールの発表会、出演料高いですね、そのこと思えば、これは安い。

セッションディに来る人は、いろんな楽器演奏と、ヴォーカルをやる人達。全員ジャズ。
大概来る人は、顔ぶれが決まっていて、いわゆる常連客が多い。
私のような初心クラスは、殆どいなくて、上級レベルが多いことも確か。
数あるライブハウスのセッションは、客層を見極めることが、初心クラスには大事。
私は、何度も行ったが、常に私が、最ド下手、平身低頭、隅の方で小さくなっていた。

まず最初、何をするか?、初めてセッションに行かれる方に。

当日の演奏曲目を、セッションマスター(プロの方)に告げる。珍しい曲は、譜面必要だが、
私がやるような、スタンダードナンバーは、まず譜面(C譜)不要。
大体、到着順に演奏となる。

自分の番で、名前を呼ばれたら、前へ出て、いよいよセンタープレイヤー、これからが大変。
まず、演奏曲のキー、サックスなど移調楽器は、C譜(ピアノなど)のキーを告げる。
そして、テンポ、カウントを出す、これが初心者には、難しい。
私は、最初の頃、何度も間違えて、日頃練習より速いカウントを出しがちになる。
ワン、ツー、、ワン、ツー、スリー、フォーという具合に。そのテンポでバンドが演奏をする。

私のようなド下手が演奏する時も、上級レベルの方が加わってくれることが多い。
私の場合、まずテーマ、そして2ソロを終えると、ギターやピアノ、トランペットなど、
多い時は、3名ほど、アドリブソロが、各2コーラス位入り、そして私のテーマに戻り、エンド。
ところが、延々とアドリブやられると、私レベルでは、テーマへの入り場所が分からない。
そういう時は、プロの方に、目配せすると、入り場所で合図を送ってくれる。
そして、下手でも、演奏が終わると、皆さんから拍手を貰い、これが恥ずかしいが気持ちよい。

人前で演奏すること、これは大変なこと

人前演奏、しかも、私が最も下手なプレイヤー、この緊張感と、恥ずかしさは、例えようがない。
私の場合、自宅で1人演奏練習時の、5割~7割程度しか演奏できないことが多い。
何だろう、この作用は?、頭が真っ白になる、と表現する人もいるが、訳分からなくなったり。
普段ミスすることもないところで、間違って焦ってしまったり。

この試練を乗り切ることに、進歩がある?

私のセッション通いは、楽器や演奏に自信が無くても、人前で動じない気持ちは少し芽生えた。
次回は、失敗せずに、まともに吹こうと、練習にも励む、もの凄い切迫感がある。
しかし、私は、決まったことを決まった通りに演奏する、そのレベルのことが、まだできないのだ。
「バースやる?」、なんて、時々演奏前に言われるけど、そんなの遠い先の話、全くできない。
バース交換とは?、普通、4小節交互に、楽器で会話を交わすこと。
それも、デタラメでは駄目で、その曲のコード進行通りにやらなくてはならない。

ダラダラ書いたが、今は、セッションに行く気構えが起きていない。

もうチョット、年が若かったらなぁ~。年取るとオオチャクや、億劫になる。
遠路出かけて、恥かいて、冷や汗流して、このマイナスの誘惑に負ける。
3~4年前は、それを突き破る若さ?、勇気と向上心が一途にあったが・・。今は安泰?
是非皆さん、テーマ演奏だけでも、セッションに行かれては?、きっと得るものが何かある。

前置き、長くなったが、何時ぞやのセッションで印象に残る、この曲
There Will Never Be Another You

参加者のピアノレディが、格好良く超特急で弾いていた、私も是非トライしたいと課題に。
この曲、まだ充分練習できてなく、テンポ140でも、ソロ部で指が回らない。
マイナスワンは、「はじめてのジャズ・アルト・サックス」、カラオケ使用。

セッションへ一時通った頃を思い出しながら、不納得な一発、この手の曲は不得意か?
下手過ぎて、どうしようもない、セッションに通った教訓が生きてないぞ!(笑)
テナーで、キーは、F inBb 、テーマ→2ソロのみ。


JAZZ もどき、その19、苦手バラード、2つ目、My One

2010年02月17日
1825ef28.jpeg    MY ONE AND ONLY LOVE

 John Coltrane、
サックス吹きなら、誰も知る巨匠。
 彼のバラード集も、これまた良くて、
 Say It や、What's New など、柔らかな音、
 My One・・、も、聴いていて、ほんとに心和む。


 バラードは、難しいが、敬遠せずトライせにゃ!、
 この分野、2曲目の課題、My One 、甘く美しい音流れ、
 サックスやる人は、誰でも吹きたいと思う曲の1つでは?

 この曲の、オリジナルキーは、in Bbで、#2つ、D major ?、それとも、B minor なの?
 この調だと、最初の1小節が、テナーでは出ないので、オクターブ上げ、これが何となく嫌ではあるが、
 コルトレーンさまも、このキーで吹いているので、これが本来?、 私は、ハイキーが、どうも・・・。
 次回は、3度上げ、キー F in Bbで、別テイク、やってみよう。やはり、下から音を上げていく方が・・・。

 マイナスワンが、2コーラスしかないので、テーマ→1ソロ→エンディングで、トライするが、
 やっぱり難しい、低音 B、C#の音の出し方、ソロ、最後の方が おかしくなってしまった。


 

         やはり、神様 コルトレーンと、ジョニー・ハートマンの名盤を聴いて貰おう

JAZZ もどき、その18、マイナー調のラブソング、アローン・トゥゲザー

2010年02月15日
scott.JPG   1コーラス 44小節、 ALONE TOGETHER

 何故この曲を課題に選んだか?、今、定かに思い出せないが、
 何方かのライブ演奏を聴いて感動、我も、と、思った・・と思う。
 しんみり・・、の中にも、リズム感もあって、好きな曲。

 ← Scott Hamilton と、Eddie Higgins のスタンダード集、
 気楽に気持ちよく聴けて、私の好きなテナー奏者の一人。
 正に、唄うテナー?
 その、Alone Together 、吹き方、大いに参考にしたいが・・。

  日本の、最高齢ジャズサックス奏者は?

 
← 画像、Q.イシカワ さん今年で79才、現役バリバリ
 今も、東京中心、ライブハウスで、元気にテナーを吹かれている。
 私は、今のところ、You Tube でしか、拝見拝聴してないが・・。
 恐らく、この方が、日本で最高齢のプロ奏者?

 こういう高齢の方の演奏を聴くと、私は、まだ若いな~。
 まだ10年は、あきらめず、修行を積みたい、と思ったり。
 還暦の7年前、ジャズやりたいと、サックス始めたが、
 これは・・、どうにも私には無理、早々挫折、あきらめも早い。
 再再度、再々再度、初心に戻ろうか・・・。
 しかし、まともなジャズは、難しいですよね?

 と、云うことで、今回は、Alone Together に、チャレンジ。 
 私の持つ、唯一のマイナスワンが、Jamey の、ヴォーカル集。だから、キーが高い。
 今回の、キーは、Bm inBb 、テーマ→2ソロ→テーマ、1コーラス44小節と長くて、
 お聴き苦しいのが、心苦しい(苦笑)、これも練習、お付き合い下さい。
                     
 




 Q.イシカワさん(77才時)の、Alone Together 、素朴で、枯れた音や吹き方、素晴らしい。