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2024年04月30日
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JAZZ もどき、その17、Bossa の代表曲、イパネマ

2010年02月13日
getz.jpg    The Girl From IPANEMA

 ブラジル生まれの、ボサノバ、その最有名曲。
 まぁ、何と、気の抜けた弱弱しい唄い方!と、
 その歌声を、最初聴いた時は思ったが、それはお国柄。

 Stan Getz 、ボサノバサックスの第一人者。
 この巨匠の、オールサブトーン?、音色は凄い!

 Getzは、没後13年、死の直前公演レコーディングの、
 People Time を聴いて、大変感動したこと思い出す。

 今朝の一発、IPANEMAは、どうにもこうにも、ド下手。
 Jameyのマイナスワン、テンポの取り方が何故か難しい。それに、ブレスの場所を迷ったり、
 それが、テーマ部で、リズムを崩す要因になったりする。ソロも後半リズム外している。

 キーは、G inBb 、テーマ→2ソロ。大いに反省、更に更に練習を要する課題曲の一つ
 もっと軽く吹かないといけませんな~。 
 




       本場のボサノバ、アストラッド・ジルベルトの唄と、スタン・ゲッツ(若い頃)の共演

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JAZZ もどき、その16、繻子地の人形、サテンドール

2010年02月11日
SatinDoll.jpg  A列車 と並ぶ、名曲、SATIN DOLL

 Duke Ellington 、没後36年、ピアニスト、&、作曲家。
 私には、ビッグバンドの印象が強いが・・。

 数々の名曲(Take the 'A' Train、Caravan、
 In A Sentimental Mood など)を残し。

 今回、この曲を課題曲にして貰ったのは、
 ゆったりしたリズム感と、チョット古風で粋な感覚が好きで。

 キーは、Bm inBb 、テーマ→2ソロ→テーマ、
 テナーで、音数の少ない、相変わらず、ヘボ演ですが・・・。




  本物、Duke Ellington と、その楽団、「Satin Doll

JAZZ もどき、その15、ヘレン・メリルの唄が、最も印象に残る、ユビソ

2010年02月09日
c4cf04fe.jpeg You'd Be So Nice to Come Home To

 Helen Merrill の、あのハスキーで気だるそうな歌声、
 この曲だけは、私の若い、高校生の頃から知っていたような?
 邦題、簡略訳は、「帰ってくれたら嬉しい」・・・とか。

 その後、サックスを習う前、Art Pepper の「ユビソ」を聴き、
 サックスならこの人と、思い込んでいた。
 
 サックスを習い始めて、「ユビソ」、好きな曲なので、課題曲に。
 私が、テナーなので、テナーは、誰が演じてる?

 レッスンの先生に教えて貰ったのが、Sonny Stitt
 それで早速、←、輸入盤CDを通販で購入。
 これまた、アルト、テナー双方こなす天才奏者、こういう演奏を
 聴いても、私には、そう参考にならない(応用はできない)が、
 雰囲気を知ったり感じたり、これが良い勉強じゃないかな?

 この曲、マイナーでは無いのですね。決して明るくない。
 ソロになると、途端にタドタドしくなるのが・・、我が特徴(苦笑)
 マイナスワンは、Band in a Box、テンポ140。
  キーは、C inBb 、テーマ→2ソロ、→テーマ(チョットだけ、Pepperの真似)。


 

            やはり、ヘレン・メリルの 「ユビソ」を貼っておこう。
           それと、この曲の、作詞作曲は、かの有名な、コール・ポーターだと、今頃気が付いた。

JAZZ もどき、その14、45年前の映画主題歌、いそしぎ

2010年02月07日
c1f99275.jpeg The Shadow Of Your Smile

これも古い映画、主題歌だけは、記憶に残る名曲。
1965年公開と云うから、私がまだ新入社員の頃。
主演は、リズ・テーラー、リチャード・バートン、今も夫婦?

The Shadow of  Your Smile を、更に印象を深め、
サックスで吹きたいと思った動機は、5年ほど前、
Lou Donaldson のアルトサックスを聴いてから。
私のCDコレクション、Blue Note盤の1つにある。
テーマは、殆ど変化をつけず、綺麗な演奏。
ルー・ドナルドソンの「いそしぎ」、是非聴いて欲しい1曲。

結局、適当なマイナスワンが見付からず、
Band In a Box で、簡単自作。
キーは、Dm inBb 、テーマ→2ソロ→テーマ。

私のテナー、難点の多さは、充分自覚しているが、
特に苦に思うのは、余分なビブラートと掛け方、
タンギングがスッキリしない、それに、音にキレがない。
などなど、まだまだ修行、練習が足らん、のです。

ミスを直して、吹き直したいが、早くUPして、次に進もう。
 



            竹内まりや の、珍しいジャズ 「いそしぎ」、何を歌っても上手い。
 

JAZZ もどき、その13、映画「恋人たちの予感」 主題歌、It Had To Be You

2010年02月06日
f5dfd021.jpeg     It  Had  To  Be  You

 私は、この曲のこと、全く知らなくて、後で調べたら、
1989年公開され、大ヒットした映画「恋人たちの予感
の挿入歌。主演は、メグ・ライアン、ビリー・クリスタル。

この曲を唄ったのが、Harry Connick,Jr.
世界的に大ヒットしたらしいが、私は知らなかった。
シナトラ始め、多数の有名ヴォーカリストが唄い、
アメリカでは、著名なジャズ曲になっているようだ。

何故、この曲を?

と云うのは、5年前の大阪でのセッション、
また私にもお誘いが、私は、下足番で参加したが(笑)、
その参加者の一人に、テイクCさんの顔が。
 
 参加者それぞれ、まず、自己紹介を兼ねた、挨拶曲を演奏、そこで、テイクCさんが披露された曲、
 It Had To Be You 、当時の私は、聴いたこともない、大変珍しい曲、これは記録しておこうと、
 MD録音。この爽やかな演奏と曲が強く記憶に残り、何時か私も演じてみたい。
jamey.JPG
 それから、It Had To Be Youの、譜面とカラオケ探し

 Jamey
のカタログを見ていたら、あったあった!
 それは、ヴォーカル特集号で、カラオケCDも付いている。

 それで早速、私の課題曲の1つにして、練習を始めた。
 但し、ヴォーカル用なので、キーが少し高い。
 
 相変わらず、貧弱で味の悪い音や吹き方しかできないが、
 ←、Jameyのマイナスワンを使って、
 キーは、F inBb、テーマ→2ソロ。
 簡単に吹けると思ったテーマが、長音符の処理や、
 スイング感など、表現難しく梃子摺り、上手くできない。 



  それと、今回、特別音源、テイクCさんのテナー、私が、上述セッション時、録音保存していたもの。
  ご本人の了解を得て、今回、ご披露させて頂きます。
  私が目指したい音や吹き方、唄うテナーを実践されています、そりゃ~、一味も二味も違います。
  テイクCさんは、アマチュアですが、吹奏楽から始まり、ジャズも本格的に勉強実践されています。
  今も、ご自分のジャズライブや、ビッグバンドで活躍中、右近茂プロのお弟子さんです。




 大ヒットした、Harry Connick, Jr.の It Had To Be You、映画「恋人たちの予感」より。     

JAZZ もどき、その12、スローバラードにチャレンジ 「想い出のサンフランシスコ」

2010年02月04日
I Left My Heart In  San Francisco

cisco.JPG

サンフランシスコ、いいところですね~、何となくシックで。仕事などで、数度行った想い出。
この金門橋の、手前の小高い丘からの眺望がまた素晴らしい。
このゲートを渡って暫く走ると、カリフォルニアワインの中心地、ナパバレーがある。
その広大な、一面緑のぶどう畑、大自然に溶け込む感じで、その眺めも最高。

苦手、スローバラード 初トライ、「想い出のサンフランシスコ」

そもそも、テナーを始める動機は、スローバラードをムードに浸って吹きたい願望だった。
しかし、サックスを習えば習うほど、これは難しい、これ程、己の貧力を思い知らされるものはない。
まず、音、息の入れ方、タンギング、ビブラート、感情表現、リズムなど、総てがモロに出る。

自分の録音聴いて、ゲッソリの連続であったが、そうも言っておれない、
従来から、今も、3曲(Misty、My One~)の課題曲を持っていて、今回思い切ってチャレンジ。

今回の、「想い出のサンフランシスコ」、日本でも、江利チエミ、雪村いづみ、美空ひばりが歌い、
ややポピュラーソング的であるが、歴然としたジャズ曲、本場では、トニー・ベネットで大ヒット。

原曲のキーは、D inBb、今回、マイナスワン(JAMEY)のキーが、C inBb だったので。
テンポが、75位で、音数の少ないテーマでは、思わず先走りしそうに、
慎重にロングトーンと云う感じ。
余分な音は入れず(本音、できない)、テーマ→1ソロ→テーマ(後半4小節)、
スローバラード、音源UPは、初トライにつき、ヘボヘボは、ご容赦のほど。



        サラ・ボーン I Left My Heart In San Francisco を貼っておこう。