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2024年05月18日
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JAZZ もどき、その11、冬が終わる前に、やっぱりいい曲「枯葉」

2010年02月02日
9cd00584.jpeg 6年前の初セッション、ドキドキ、ブルブル、大汗、 
     思い出の 
Autumn  Leaves

 やはり、ジャズ演奏事始は、この曲に始まり・・。
 初めて、セッションなるものに参加した記憶が鮮明。
 
 私がサックス始めた頃、「サックス奮戦記」なるHPを。
 当時の、私の熱心な姿に興味を持たれたのか?
 アマチュアジャズテナーの雄、HさんにNETで誘われ、
 サックス1年目で、大阪セッションに、恐る恐る参加。
 ←、が、その時の、貴重な記念画像。
 61才の夏、まだ若いな~。


 参加者は、14~5名だったでしょうか?、殆どの方は、相当の経験者、恐怖心で足がすくむ。
 へぇ~、ここで私が吹くの~?、Hさんに促されて、そこで、意を決してやったのが、「枯葉」。
 小学生の学芸会のように、ガタガタ、ブルブル、音まで大きなビブラート、下手以前の時期。
 テーマと、アドリブコピー譜を必死でやったが、エンディング、終わり場所が分からない、
 延々と、全くデタラメなアドリブを吹き続けたこと、覚えている、やっと止めて貰って大笑い。

 大変な思い、経験をしたが、苦悩の反面、生バンドのバックで、演じる快さを、その時感じたように記憶。

  それから6年、さて本論の 「枯葉」 は? 

 年月は経過したが、当初の思いや予想には、遠く及ばず。ジャズサックスとは、こうも難しいものか!
 いや、その後の不熱心さがたたって、今日のヘボに至っている。

 今回使うマイナスワンは、「はじめてのジャズ」 Rittor Music 冨塚 章 著、付属CD、
 この雑誌は、初セッション参加の前から購入していて、その頃は、そのテンポの速さに全く付いて行けず。
 それが今は、何とか付いて行ける、これが大きな進歩だろうか?

 テナー、キーは、オリジナルの Am inBb 、テンポ 150強、テーマ→2ソロ→テーマ、エンディング。
 今回から、MPを従来のメタル Link から、気分転換に、ラバーの ESM JAZZ 7★に変えてみた。
 明日の朝、吹き直し、録り直ししようか?、と思ったが、今夜録音した一発、UPしておこう。
 最後のテーマや、エンディングで、無茶吹きしたが、こういう方が、臨場感があって面白いかな~?
 早くUPして、次に進もう。


 

     憧れの Zoot Sims Autumn Leaves 、こんな音や、演奏、夢のようです。

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JAZZ もどき、その10、ジャズに興味を持った切っ掛け曲、Fly Me

2010年02月01日
jully.jpg      Fly Me To The Moon 
                                        
 私がジャズに興味を持ったのは、かなり遅くて、
 1965年、大学卒業後、ある企業に入社、直後の独身寮、
 隣の部屋に、立派なコンポステレオを持つ先輩がいた。
 彼が、ジャズ好きで、LPレコードも相当数ストック。
 私も音楽が嫌いではないので、その内、入り浸るように。

 そのLPコレクションの中で、彼のお気に入りヴォーカリスト、
 Jelie Rondon、私も結構、魅入られて、
 中でも特に、ボサノバの軽やかなリズムの、
  Fly Me to the Moon に、ノックダウンされたのが、私のジャズ入門、第一歩だったように思う。
 尚、彼女の代表曲は、ハスキーで一世を風靡した、Cry me a River

 その時、Take Five や、Moanin' 、あらゆるジャンルのジャズを聴くチャンス、当然、サックス曲も。
 当時の私は、新入社員、会社への忠誠心と、大いなる青雲の志を抱いている頃、
 自ら楽器を演じたいなどとは、全く思わず、あの頃、サックス始めていたら、こんな苦労は無かった?

 アルトでヘボ演、和名は、一般的でないが、「月へ私を連れて行って!」 

 
1月2日から練習を再開、この1ヶ月間、珍しく練習を1日も休まず、良い習慣が付いてきた、
 これが半年、1年続けば、それなりの成果があると思うが・・・。

 マイナスワンは、緑川英徳さんの、「はじめてのジャズ・アルトサックス」Rittor Music、を使用。
 この本、はじめて・・、にしては、随分難しい、私も、模範ソロ譜を演奏できない曲が多い。

 ボッサのリズムは、軽快だが、演じる時は、スイングせず地味に吹く、を守りたいが、さて?
 録音パターンは、前日少し練習しておいて、翌朝、音出し後、一発録音(余程大ミスがない限り)、
 もし人前で吹くことがあっても(これは一発勝負なので)、その為の訓練?、いや、何度吹いても同じ。

 キーは、A inEb、マイナスワンが、3コーラスなので、テーマ→2オリジナルソロ。
 多少の音違い、指違い、これはご愛嬌。音の貧弱さは、これは・・、仕方おまへん、練習あるのみ。
 若かりし頃の思い出ジャズ曲を、下手でも、サックスで演じられる、嬉しいことです。


   

           青春の思い出、ジュリー・ロンドンの Fly Me to the Moon

JAZZ もどき、その9、懐かしの映画主題歌、Black Orpheus

2010年01月30日
7359e379.jpeg 黒いオルフェ ( Manha De Carnaval )

 私が、高校か?、大学生の頃、観た映画。
 悲恋の結末、その内容よりも、主題歌が記憶に残る。
 和名「黒いオルフェ」、正式には、「カーニバルの朝」、
 今も何処かで演奏されている名曲。

 私のささやかなCDコレクションの中に、
 歴代、アルトサックスの名手の1人、
 Paul Desmond のアルバム 「TAKE TEN」がある。
 その中の1曲、Black Orpheus
 ボッサのリズムにのせて、軽妙に演じられている。

 Desmond と云えば、Take Five
 私も何度かチャレンジするが、テーマがまず難しい。
 この巨匠の音の素晴らしさ、 
 何と云う・・、繊細で柔らかな音、人間業と思えない。

 で、今回も、テナーでチャレンジ、
 キーは、Am inBb、テーマ→2ソロ→テーマ。
 やっぱり低音(B,C)が、息継ぎすると一発で出ない。
 何とも、気持ちしっくりしない録音後感、まぁいいか~。
 音詰まりとか、リズムの乱れ=指の乱れ、これが課題。  
 



          気分直しに、趣向を変えて、ポール・モーリア楽団の演奏を貼っておこう。

JAZZ もどき、その8、下戸なれど、バラは少々、「酒バラ」

2010年01月28日
今日は朝から雨、絶好の練習日和?

まだ冬の真っ只中、寒い日が続くが、昨日辺りから昼間気温が緩み、春の息吹を感じる。

趣味のバラ剪定や、寒肥施肥は、2月中に済ませようと、ボツボツ継続中。

我が家のバラ、と云えば、最盛時期は、2~4年前、一時は、250種300本程度咲かせていた。

原種バラやオールドローズ、イングリッシュローズ中心に自宅周囲に、ごく自然に植えていた。

エクステリアに金を掛けない、自然流手作り庭が、結構都会人に受けたのか?

ガーデニング専門雑誌の取材を受けたことも、いや、そういう積りでやっていたのでは・・。

rose.JPG
↑、画像は、一昨年のメインアーチ付近、10種程度のバラを絡ませていた


バラは、趣味で10年少々続け、一昨年辺りから、趣味志向が大きく変わり、

今は、休耕田を利用した、野菜や果樹、養蜂などに注力中。年取ると、食い物に興味が・・、ジョーク。

従って、バラは、数を半減させ、手間の掛からない程度に、今後もボツボツ楽しもう、と。


前置き、長くなったが、さて、本論

The Days Of Wine And Roses 和名) 酒とバラの日々

この曲も、有名なスタンダードナンバー、1962年、同名の映画主題歌
作詞 ジョニー・マーサー、作曲 ヘンリー・マンシニーと、これまた大御所の作品。
アカデミー賞など、数々の音楽大賞、受賞曲である。

優美なメロディで、さぞ優雅でロマンチックな生活を綴ったものか?、と思いきや?
映画は、曲から想像し難い、飲んだくれ(アル中)夫婦の、哀れな悲劇、結末の主題曲。

しかし、曲は、美しくて、多くのジャズ奏者やヴォーカリストに演じられている。
そこで、世界的に著名なSax奏者が演じていないか?、探してみたが、演奏が見付からない。
テナーの Dexter Gordon が、あるアルバムの中で演じている、の情報は、あるが・・。

そこで、またまた、私のヘボ テナー

この有名で美しい曲 「酒バラ」 を演じたくて、これも早くから、課題曲に。
いろんな、キーや、テンポ、演奏スタイルで演じられているようだが、大体が、スローなようです。
今回使ったマイナスワンも、ややスロー、これは、MIDI音源?、何処かでダウンロードしたもの。
キーは、オリジナルの G inBb 、テーマ→2ソロ→テーマ
 



You Tube で、「酒バラ」のSax演奏、探していたら、
我がお師匠さん、河田 健 さんの最近(昨年10月)ライブ演奏、ピアノとのDuoが見付かった。
ご専門は、アルトですが、Sax4種、フルート、クラリネット、何でもこなすマルチ奏者。

師匠と云っても、2~4年前、2年間ほどお世話になって、今は、たま~にライブとか、年賀状交わす程度。
私には、大変良い先生で、ほんとは継続レッスン受けたいのですが、何しろ遠い、車で片道1時間以上、
一時は、通信教育まで受けていたが、課題曲が溜まり過ぎて・・、まぁ、私は、劣等生の代表でしたが。

私のジャズもどき、ソロ部分は総て、私のレベルに合わせた、河田先生の指導によるものです。
また、私のテナー、reference 54 を、何度も、MP、リードもそのままで吹いて貰っていて、
その音の凄さ、素晴らしさ、同じ楽器なの?、で、私の持ち楽器は、全く問題ない、要は吹き手の問題。
せいぜい練習を重ねて、ほんの少しでも、先生の意図に近付きたいものです。

JAZZ もどき、その7、中国行きの船は楽しい?、Slow Boat

2010年01月27日
sony.JPG   ON A SLOW BOAT TO CHINA

 この曲は、かの現存大巨匠、Sonny Rollins が、
 吹いてたな~、くらいの軽い記憶しか無かったが、
 この度、少し調べてみた。
 (勿論、著名曲St.ThomasやMoritatは、よく聴いた)

 曲の誕生、それは、1948年、ポピュラーソングとして。
 それを、Rollins が着目、初めてジャズ化、
 1951年、M.J.Q.と共に、初レコーディングしている。
 (左下、黄色ジャケット、Rollins 21歳?、やはり天才)
 その後、多くのジャズ奏者やヴォーカリストが演じている。
 
 歌詞は、実に、たわいないもので、
 中国行きのスローな船(当時蒸気船)で、可愛い娘と、
 よろしくやろう・・、と云うような内容。

 曲は、軽快なテンポと、私好みの音流れ、
 しかも、テナーで吹き易そうなキー、と、当時は思った。
 私の希望で、レッスンの早い時期にアドリブ実習の
 課題曲に入れて貰っていた、と云う経過。

 いや、実態は、Rollinsの影響と云うより、
 Scott Hamilton の、同曲演奏、
 スローでソフト、甘~い感じのテナーがより身近だった?

 マイナスワン(JAMEY)は、テンポ175、私には、チョット速いが、これしか持ってない。
 これは本場(USA)の生バンド、フルに吹けば7コーラス、上手く吹けたら気持ちいいだろうな~。

 相変わらず、音違い、音抜け、間延び、テンポずれ、それに息切れ、バックに追われる感じで。
 課題が多いと云うことは、練習内容次第で良くなる可能性、ありや?
 キーは、オリジナルの C inBb 、テーマ→2ソロ→テーマ。

 今回、リードを、数年前に買っていた、JAVA2半に変えてみた、少し音が変化したように思う。
 今朝の一発録り、この1ヶ月弱、他の曲練習を続けて、少し指が動くようになったが、この有様。





 懐かしい、Dean Martin、1964年ライブ動画

JAZZ もどき、その6、いにしえ の 香り感じる名曲、ALL OF ME

2010年01月25日
lester.JPG 情熱的な、ラブソング らしいALL OF ME

 
私が生まれる10年程前、1930年代初頭にできた曲。
 それを、当時、 Lester Young が、演じている。
 この人の、テナー、素朴で郷愁を感じるような音。

 ←、このCD(50年代録音)を持っている、収録曲の
 All of Meは、途轍もないテンポ、236、驚嘆。
 内の1曲、有名な、Love Is Here To Stay は、
 スローテンポで、私がサックス始めた当初、これを聴き、
 これなら私も少し練習すれば吹ける?、などと、
 ド素人、怖さを知らぬ頃の恐れ多い・・を、思い出す。その素朴な音により、親しみを持ったから?

 レスター・ヤングの、「All of Me」「Love Is Here To Stay」 2曲の、
 市販完全コピー譜を 一応持っているが、まだ一度も・・。
 しかし、彼の音や吹き方が好きで、こんな枯れた味出せれば最高、と思うのであります。

 All of Me は、女性ジャズヴォーカル曲として、何度も聴いているが、最も印象深く思ったのは、
 6年前だったか?、神戸ジャズストリートで、日本アルトSax界 の重鎮、五十嵐明要さんが、
 切なく情熱的に吹かれた記憶が鮮明で、私も早く吹いてみたい!曲の一つになった。

 今日は、昨日練習が殆どできなかったので、早朝から開始。いや~ぁ、今朝は寒いのなんの、
 部屋が冷え切ってる、我が練習部屋、暖房は、小さなハロゲンヒーター1つ、
 楽器も冷たくて、ピッチが下がり気味、指がかじかみ動きが鈍い。

 ソロになると、途端に指が縺れ、と、まぁ寒さのせいにしておこう(苦笑)、
 こういう練習を続ければ、何時かは、運指もスムーズになって、余裕を持って吹ける?
 またまた、何ヶ所も音間違えている。

 All of Me、キーは、オリジナルの D inBb 、テーマ→2ソロ→テーマ。
 マイナスワンは、自作 Band in a Box、テンポ135。
 



レスター・ヤングと盟友?だった、Billie Holiday All of Me、古い人なので、動画が見当たらない。